金融データの開発やアルゴリズム取引において、データ API のカバレッジと安定性は非常に重要です。市場や資産タイプが異なると、通常は複数のデータソースや呼び出し方法が必要で、統合作業も複雑になります。
AllTick は、株式、外国為替、暗号資産の相場を統一的に提供する API を備えており、開発者に大きな利便性をもたらします。

なぜ AllTick API を選ぶのか?

AllTick のメリットは以下の通りです:

  • 多市場カバー:株式、外国為替、暗号資産を統一 API で提供。資産ごとに API を切り替える必要なし。
  • リアルタイムと過去データの両方に対応:ティックデータ、注文板、K 線データも取得可能。
  • 統一フォーマット:JSON 形式で返却され、解析が容易。
  • 低ハードル:無料 API Key でテストや戦略の簡易検証が可能。

統一された API はメンテナンスコストを削減し、データ処理ロジックを集中させることができます。

データ種類と API の特徴

AllTick API は資産カテゴリごとに異なるデータを提供しますが、呼び出し方法は共通です:

データ種類API 方式提供内容
株式REST / WebSocket過去 K 線、ティックデータ、リアルタイム注文板
外国為替REST / WebSocket過去 K 線、ティックデータ、リアルタイム注文板
暗号資産REST / WebSocket過去 K 線、ティックデータ、リアルタイム注文板
  • REST:過去データやアカウント情報の取得に使用。バッチ分析やバックテストに最適。
  • WebSocket:リアルタイムの相場やイベント駆動型戦略向け。低遅延で更新を受信可能。

統一データ取得の戦略

1. アカウントと API Key の管理

AllTick に登録して API Key を取得します。無料版でも多くの機能をテスト可能です。

Dashboard → Retrieve API Key
  • トークンは全ての API リクエストで使用可能ですが、市場ごとに別の Key が必要な場合があります。

2. REST で過去データを取得

K 線や終値などの履歴データを取得可能。例:

GET https://quote.alltick.co/quote-b-api/kline?symbol=AAPL&token=あなたのToken
  • REST リクエストは独立しており、安全に一括データ取得や分析ができます。

3. WebSocket でリアルタイム相場取得

長期接続を確立すると、サーバーから自動で更新が送信されます。例:

const ws = new WebSocket("wss://quote.alltick.co/quote-stock-b-ws-api?token=testtoken");
ws.onmessage = (msg) => console.log(JSON.parse(msg.data));
  • リアルタイムのティック、為替レートの変動、暗号資産の注文板の変化などを受信可能。

4. 統一的な処理と解析

全てのデータは JSON で返却されます。フロントエンドや戦略エンジンで統一的に解析でき、複数市場データの処理が容易になります。

注意点

  • 呼び出し頻度制限:無料版は分ごとに制限あり。アルゴリズム戦略のテスト時は適切に調整。
  • データ遅延:REST はネットワーク負荷で遅延あり。WebSocket は低遅延(約 170ms)。
  • 資産差異:市場ごとに取引時間が異なるため、戦略内で考慮が必要。

小さなコツ

AllTick API を使えば、1 つのインターフェースで株式、外国為替、暗号資産の相場をカバー可能です。

  • REST:過去データ・アカウント情報
  • WebSocket:リアルタイムデータ

統一 API により、データ管理がシンプルになり、戦略開発も効率化されます。
個人開発者やアルゴリズム取引の入門者、複数市場の戦略テストには、低コストで広範囲をカバーできるソリューションとなります。1 つの API Key で複数資産の相場データを把握できます。